創作ステンドグラス和灯(yawaragi)では、和をテーマにしたステンドグラス作品を制作しています。畳のヘリ、水引、着物の生地など、日本の伝統的な素材を取り入れ、独自のデザインで表現しています。和の素材とステンドグラスの美しさが融合した作品は日本の伝統と現代アートが交錯する独特の世界をお楽しみいただけます。
5000年以上の歴史を持つ養蚕。お蚕様が自ら吐いた(絹糸)で帯を織り上げるというストーリーでデザインを描きました。行灯のガラスの中には繭玉と正絹の着物を組み込んでいます。行灯の底には、桑の葉を食べるお蚕様がいっぱいいます。
母から娘へ、娘から孫へと無病息災、良縁を願い受け継がれてきたつるし雛。布をガラスにかえて、ガラスのパーツも布と同様に色々な種類を使い一つ一つの飾りへの意味を想いながら制作しました。
世界遺産・中尊寺の金色堂発掘調査の際に、四代泰衡の首桶から発見された蓮の種子。800年の時を経て開花した蓮の花と、人生の無常を表現したくデザインを描きました。作中には中尊寺の月見坂から歴史の中の人々も見たかもしれない月が、 かくれんぼしながら描かれています。ギャラリーで探してみてください。
令和元年(2019年)の5月1日新しい元号が「令和」となりました。新しい時代の幕開けにお祝いの気持ちを込めて制作しました。作品には日本の伝統的な装飾であり祝いや良い運を願う水引を取り入れています。
鯛やお多福、だるま、松など日本の伝統的な縁起物をふんだんに取り入れています。作品の後ろには、可愛らしい結びが施されています。この結びは、作品の全体的なデザインにアクセントを加え、愛らしさを引き立てています。
下記日時にギャラリーを開放しています。ステンドグラスの魅力と独自のこだわりを、ぜひ直接ご覧ください。お客様のご来場を心よりお待ちしております。
解放日程:木曜日・土曜日 営業時間:10時 – 16時